ローマ教会、新しい教皇を選任

“La pace sia con tutti voi!”

カトリック教会は、第267代教皇としてロバート・フランシス・プレヴォスト(Robert Francis Prevost)枢機卿を選任した。教皇就任後はレオ14世を名乗る。プレヴォスト枢機卿は前教皇庁司教省長官。アメリカ出身の教皇は初めて。
今回のコンクラーベは2日目に4回目の投票で教皇を選任した。
選任後初めてバルコニーに現れたプレボスト枢機卿は、広場に集まった信者らに冒頭に引用した言葉を皮切りにイタリア語で呼びかけを行った。加えて、特にペルーの信者らに向けてスペイン語でもメッセージを送った(プレヴォスト枢機卿は2015年にペルー国籍を取得している)。

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